ケイパビリティ

「ケイパビリティ」とは、品質性、効率性などをほかの企業よりも優位にする企業全体の組織的能力のことです。

ケイパビリティの語源

ケイパビリティとは英語で「capability」と綴ります。一般的な英語の意味は能力や才能、素質などを指します。

ダイナミック・ケイパビリティの意味

世間や業界などの外部変化にうまく適応する能力のことです。よくケイパビリティの関連用語として挙げられます。

(1)感知:センシング
変化をよく研究し新しい事業機会を模索することです。
(2)捕捉:シージング
センシングした事業機会などを活用すべきかしないべきかを経営陣が決めることです。
(3)変革:トランスフォーミング
社内のものを外部環境に合わせ変化させ、事業展開することです。

ケイパビリティとIT業界

IT業界でのケイパビリティは明白でわかりやすいものだと思います。少しのアイデアで品質や効率性を向上することができ、資本にも依存しないものであるため、IT業界ではケイパビリティの競争が激しいと言われています。

この記事を書いた人

関川 懸介

株式会社uloqo代表取締役

1990年6月29日生まれ。京都府出身。
新卒でアドテクノロジーベンダーに就職。
その後、リクルートグループの人材斡旋部門において、キャリアアドバイザーとして従事。全社MVP計6回受賞、準MVP計2回受賞。2016年4月に、創業者の当時代表取締役と共に株式会社uloqoを設立。
人材紹介事業、メディア運営、HRsolution事業、uloqoに関わる全事業において、1人で立ち上げから収益化まで担う。

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