noteを活用した採用広報が話題!メリットや企業事例についてご紹介

noteを活用した採用広報が話題!メリットや企業事例についてご紹介

こんにちは。diregika!HR編集部です。急成長中のプラットフォームメディア「note」をご存知でしょうか?今回は、noteを活用した採用広報について、そのメリットやデメリット、導入企業例なども含めて詳しく紹介します。

noteとは

noteは、文章や漫画、写真、音声などを投稿し、誰でも簡単に自分だけの「メディア」を作ることができるサービスです。「創作を楽しみ続ける、ずっと発表し続ける」ことをモットーに掲げ、広告やランキングがないのが特徴です。

2020年5月には、月間アクティブユーザーが6300万人超え会員登録数は260万人超えたことが発表されており、急成長中のメディアプラットフォームとして様々な方面から注目を集めています。

法人向け有料サービス「note pro」とは?

note pro は法人向け有料サービスでnoteよりも企業のブランド感や分析力を高めるための機能が追加されています。
企業がnote proを活用する目的は、PRやブランディング、人材採用、カルチャーづくりなど様々です。既にキリンビールやNetflix、LINEなどの大手企業からベンチャー企業まで約1600社が導入しています。さらに、「HRアワード2020」や「電子出版アワード2019」を受賞するなど注目を集めています。

note proは、月額税抜5万円から利用でき、note proでしか利用できない機能があります。

note proでしか利用できない主な機能

・独自ドメインを取得することによる企業の信頼向上
・noteのロゴを自社のロゴに変更することによる一貫したブランド形成
・noteのテーマカラーを自社のブランドカラーに変更
・InstagramやYouTubeなどのSNS導線の設置
・Googleアナリティクスでは計測できない読了率やスキ率などの分析

note proを利用すれば他にも、導入運営の個別サポートや契約企業向け勉強会、契約企業コミュニティなど手厚いサポートが受けられます。

noteで採用関連の記事を作成する際のポイント

誰にでも伝わるタイトルをつける

SNSやメディアプラットフォームは情報が開けているため、自社のことを全く知らない人が閲覧することが多いです。そのため、自社のことを知らなくても、意味が伝わるタイトルを作ることが重要です。

自社の魅力をアピールするコンテンツ制作

noteで採用関連の記事を作成する際、自社の良さが伝わるコンテンツ作りをすることも重要です。

自社の魅力が伝わりやすいコンテンツ内容の例は以下の通りです。

・社内プロジェクトの紆余曲折
・企業の歴史
・社内行事のレポート
・成功エピソードや失敗エピソード
・採用担当者が社員を採用するまでのストーリー

自社の風通しのよさやメンバーの温度感などを伝え、実際の業務の様子などをストーリーにすることは、自社の魅力をユーザーに伝えるだけではなく、入社後のミスマッチも防ぐことができます。

noteを採用広報で使うメリット

手軽に始められる

一般的に、HP制作には20万円以上の費用や3ヶ月以上の時間がかかります。
しかし、noteであれば低コストで簡単に登録でき、すぐにコンテンツ運用を開始できます。

集客力が強い

自社サイトを立ち上げ、地道に集客を獲得していくよりも、すでに6300万人のユーザー(MAU)がいるnoteの巨大なプラットフォームを利用する方が効率よく簡単に集客が見込めます
さらに、noteはコンテンツ量が多く、その表示速度も速いため、Amazonや楽天などのプラットフォームと同様に検索サイトにとっての信頼性が高く評価されており、記事が検索サイトの上位に表示されやすいです。

noteを採用広報で使うデメリット

効果が見えづらい

noteは中長期的に採用ブランディングや採用広報をしていくのに適した媒体であり、他の求人媒体のようにダイレクトに求職者を集めることが難しいとされています。そのため採用数を軸にした効果は見えづらいです。

人的コストがかかる

集客を獲得する配信を実現するためには、記事の質だけではなく十分な記事数が必要です。そのため、noteを効果的に運用していくには人員体制を整える必要があり、人的コストがかかります。

noteを採用広報で導入している企業事例

株式会社ベーシック

株式会社ベーシックはWebマーケティングメディア「ferret(フェレット)」、オールインワン型BtoBマーケティングツール「ferret One(フェレット・ワン)」というサービスを運用しており、noteを活用した採用活動を成功させている企業のひとつです。

株式会社ベーシックはnoteとTwitterを連携して運用し、会社の取り組みや社員の考え方などの情報を発信しています。noteを使った情報発信をすることにより、応募者の増加や離職率の減少、内定承諾率90%など、成果を挙げました

株式会社才流

BtoB企業の営業・マーケティングのデジタル化を支援する株式会社才流は、BtoB営業・マーケティングに役立つ情報やビジネスにおけるノウハウなどのコンテンツを発信しています。noteで発信するコンテンツを見て、自社を知ったという社員も多く、応募者増加に繋がっています

採用広報におすすめのその他の媒体2選

SNS

多くのユーザーに情報発信するのに有効なのはSNSです。特に、企業の採用広報として活用されているのは、FacebookやTwitter、Instagramです。
ユーザー数も多く拡散力があり、登録も配信も簡単に行うことができます。

[プラットフォーム型のメディア] Wantedly

Wantedlyはプラットフォーム型のメディアです。
Wantedlyの特徴は、給料や福利厚生などの条件ではなく、やりがいや社風をアピールできるところです。
「ストーリー」という機能を使って、社員インタビューなどのコンテンツ配信をすることで自社の魅力をアピールし、自己成長を求める若者にアプローチします。

まとめ

いかがだったでしょうか?
noteは急成長中のプラットフォーム型メディアです。誰でも手軽に配信でき、集客も見込めるため、採用広報にも積極的に使われています。
本記事を参考にnoteを活用した採用広報の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

関川 懸介

株式会社uloqo代表取締役

1990年6月29日生まれ。京都府出身。
新卒でアドテクノロジーベンダーに就職。
その後、リクルートグループの人材斡旋部門において、キャリアアドバイザーとして従事。全社MVP計6回受賞、準MVP計2回受賞。2016年4月に、創業者の当時代表取締役と共に株式会社uloqoを設立。
人材紹介事業、メディア運営、HRsolution事業、uloqoに関わる全事業において、1人で立ち上げから収益化まで担う。

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