近年、IT化やDX事業の勢いが増し、それに伴いエンジニアの需要が増大しています。しかし、需要の増加に対応できるほどエンジニアが増えておらず、エンジニア採用はますます難化しています。
そこで、採用活動における負担を減らしたり、より効率化したりすることを目的とし、採用活動に関する業務を部分的に外部のプロに委託する、採用代行(RPO=Recruitment Process Outsourcing) を導入する企業が増えてきています。
ここでは、エンジニア採用における、採用代行業者の見極め方や、事前に確認すべきポイントをご紹介します!ぜひ参考にしてみてください。
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エンジニア採用代行サービスに依頼できること
エンジニアの採用代行サービスではどのような業務が委託できるのでしょうか。ここでは、業務委託可能な選考フローを6つに分けてご紹介します。
採用計画の立案
採用計画とは、ペルソナの設定や選考フローの立案のことを指します。こうした採用活動の序盤の部分を豊富なノウハウを持つプロに委託することで、その後の選考フローでの効果も期待ができます。
母集団形成
母集団を形成するための手段の立案、チャネル選定を依頼することができます。自社の知名度をあげ、応募者を増やすために、説明会などの企画・実行、自社HPやパンフレットの作成なども含まれます。
さらに、最近増えてきている、ダイレクトリクルーティングを導入する場合では、スカウトメールの送信も委託することができます。
多くの知見を持ったプロに依頼することで、自社が求める人材に当てはまる候補者へ、直接アプローチしやすくなり、スムーズに選考へ進めることができるでしょう。
スカウト代行についての参考記事:【2023】スカウト代行サービスおすすめ22選|料金・相場・選定方法まで徹底解説
応募者の管理
応募者や応募者書類の管理、次回選考の会場や日時の調整、合否通知などのオペレーション業務を委託することができます。
書類選考などにおける業務を減らすことで、面接などの比較的重要度の高い選考ステップに、集中できます。
面接
面接や面談を委託することも可能です。採用代行会社に面接を委託することで短期間で大勢の応募者の選考が可能になります。また、応募者が多い一次面接のみ代行してもらうことで業務効率化を図ることも可能です。面接官育成には、時間やコストがかかってしまうため、短期間で人材を確保したい場合、効率よく採用活動を行うことができるでしょう。
内定者フォロー
十分なコミュニケーションを取り、内定辞退者を最低限に抑えるために、内定者への書類送付や管理、メールでの連絡、入社前の研修企画・実施などの業務を依頼することができます。
とりわけ、採用活動が激化している近年では、内定を辞退するケースも珍しくなく、内定者との十分なコミュニケーションをとることの重要性が高まっています。そのため、コア業務や同時進行している選考がある場合でも、外部に依頼することで、確実に内定者への対応をすることが可能になります。
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採用者の教育
豊富な知見を有した外部サービスに委託することで、自社にも採用に関するノウハウを蓄積することができます。とくに、面接官の育成には長い期間が必要となりますが、継続的に採用を実施する場合であれば、効果的な手法となるでしょう。
エンジニア採用代行サービスの選定時に確認すべき2つのポイント
採用代行を導入する目的の明確化
採用代行を導入することで、業務への負担を減らし、より効果的な採用を実現し得るなどといったメリットが数多くある一方で、自社へのノウハウが残らない、長期的に自社のみでの採用が実施できないなどといった、デメリットも生じます。
採用代行の導入で、確実に成果を出すために、「なぜ導入するのか」「どの課題を解決するために導入するのか」という目的を明確にしておく必要があります。
費用対効果の検証
採用代行では、委託する業務内容・範囲、採用人数、期間などによって、料金は大きく変動します。また、依頼するサービスによって、料金体系も様々です。
したがって、依頼する業務を明確にするだけでなく、自社のみで行った場合と比較して、「コストはどのように変化するのか」「本当に効果が出るのか」という点について考慮する必要があります。
エンジニア採用代行サービスを見極める3つのポイント
①実績・リピート率
数ある採用サービスの中から、エンジニアの採用における実現可能性が比較的高いサービスを選定するためには、まず該当するサービスの実績を確認することが重要です。
それまでに、エンジニアの採用支援を行った事例のあるサービスであれば、ハードルの高いエンジニア採用に関するノウハウを有していると考えられます。さらに実績に加えて、リピート率にも着目することで、信頼性と顧客満足度を確認することができます。
②自社の事業領域やエンジニアにおける理解があるか
自社の事業内容や、IT・Web業界など、エンジニアへのノウハウや理解があるかどうかにも着目しましょう。
エンジニアと一言で表しても、システムエンジニアやプログラマーなど、職種は多岐に渡ります。専門スキルや言語などについて理解のある担当者であれば、自社との連携もよりスムーズに行うことができます。
したがって、自社が求めるエンジニアの採用を確実に実現するためには、エンジニアに関して、豊富な知見を有しているサービスを選定する必要があります。
③多様な採用方法を導入しているかどうか
エンジニア採用は激化しているからこそ、求人サイトへの掲載による、従来の採用方法に加え、ダイレクトリクルーティングやリファラル採用など、多様な採用手段を取り入れる必要があります。そのため、このような比較的新しい採用方法に関するノウハウがあるサービスに委託することで、より効果的な採用を実現することができるでしょう。
スカウトメール送信などの採用に関する業務の効率化だけでなく、社内でのSNSへの意識改革など、採用以外のフィールドでの成果に繋がる可能性もあるでしょう。
エンジニア採用代行サービス3選
株式会社uloqo
「uloqo」はIT・デジタルマーケティング業界特化で、採用ペルソナ設計から面接代行まで、すべての段階においてサポートを行っています。
IT業界・エンジニア職種に対する深い知見を持ったコンサルタントが在籍しており、アドテクベンダーや大手sier、Webサービス系スタートアップベンチャー等、多くの企業との取引実績があります。
株式会社プロリク

「プロリク」は御社の採用活動、CX(候補者体験)改善、採用ブランディング・採用広報をトータルで代行するサービスです。
代表者が7年以上エンジニア採用に関わっていることから、エンジニア採用市場の知見やエンジニアの志向性等、社内に深いノウハウを保有しています。また、副業登録者としてもITベンチャー出身の副業の方が多く、エンジニア採用に強い採用代行サービスを提供可能です。
ワミィ株式会社

「ワミィ」はエンジニア採用に特化しており、採用プロセスオペレーションから採用の戦略立案、実行・日程調整等のサポートを行う会社です。
大手sierやITベンチャー企業、老舗のマーケティング企業等で多数のエンジニア中途採用実績があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。増えつつある採用業務を部分的に外部に委託することで、コア業務に専念できたり、時代の流れに沿った、新しい採用手段を導入したりすることが可能になります。困難なエンジニア採用においても、自社のニーズにあったアウトソーシングのサービスに委託することで、効果的な採用の実現が見込めるようになります。
ぜひ参考にしてみてください!
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