厳選採用

「厳選採用」とは、採用数が採用枠に満たなくても、無理に採用基準に満たなかったり、理想の人物像とは程遠い候補者を採用しないことを言います。
離職率や採用コストを削減するためにこのような方法をとる企業が増えています。

厳選採用のメリット

⑴コストの削減

企業の採用にかけるコストは、人材不足や離職率の増加により年々増加しています。エージェントを使うと、1人当たり100万円ほどの採用コストがかかるようです。そんな中、無理に採用して採用コストを増幅させることは、得策ではありません。新卒でも3年以内に30%ほどが離職するとも言われています。人事担当者は、慎重な人材の見極めが必要な時代が来ていると言えます。

⑵離職防止

上記したように、採用枠に沿って自社に合ってない人材を採用したところで、入ってみてミスマッチを起こし、離職につながることは目に見えています。離職率が上がることは、会社のイメージダウンや、ほかの社員への悪影響につながるため、避けるべきです。

この記事を書いた人

関川 懸介

株式会社uloqo代表取締役

1990年6月29日生まれ。京都府出身。
新卒でアドテクノロジーベンダーに就職。
その後、リクルートグループの人材斡旋部門において、キャリアアドバイザーとして従事。全社MVP計6回受賞、準MVP計2回受賞。2016年4月に、創業者の当時代表取締役と共に株式会社uloqoを設立。
人材紹介事業、メディア運営、HRsolution事業、uloqoに関わる全事業において、1人で立ち上げから収益化まで担う。

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