OJT

「OJT」とは、「On the Job Training」の略で、職場の上司や先輩が後輩に対して行う業務訓練のことで、後輩が職務を遂行していくにあたって必要なスキルや知識を教育する方法です。

OJTのやり方

OJTの基本ステップは、やってみせる、説明する、やらせてみる、確認追加指導という4ステップからなります。現在の一般的なOJTの手法としては、1on1で後輩が先輩の業務について行ったり、1on1の面接を行ったりしていくことによって、業務改善を行っています。

OJTのメリット・デメリット

OJTのメリットは、現場の仕事をする能力が身に付き、即戦力人材を育成できることです。先輩が実践している方法やノウハウを身に付けられるので、アウトプットしやすい育成方法になります。
OJTのデメリットとして、先輩の裁量や知識によって質が異なる点があります。後輩の育成の質が、先輩社員に依存するので、組織として質も担保が難しくなります。

この記事を書いた人

関川 懸介

株式会社uloqo代表取締役

1990年6月29日生まれ。京都府出身。
新卒でアドテクノロジーベンダーに就職。
その後、リクルートグループの人材斡旋部門において、キャリアアドバイザーとして従事。全社MVP計6回受賞、準MVP計2回受賞。2016年4月に、創業者の当時代表取締役と共に株式会社uloqoを設立。
人材紹介事業、メディア運営、HRsolution事業、uloqoに関わる全事業において、1人で立ち上げから収益化まで担う。

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