CDP(キャリアデベロップメントプログラム)

「CDP(キャリアデベロップメントプログラム)」とは、英語の「Career Development Program」の頭文字をとった略称であり、日本語としての意味は、従業員個々のキャリアや能力を向上するための中長期的な人材育成プランのことです。

人事領域におけるCDPの重要性

「CDP」は人材育成を行う上でのプラン設計のことであり、人材育成に取り組む人事担当者であれば一度は聞いたことのある言葉でしょう。人手不足が深刻化し、新卒者の離職率が上昇している現在では、従業員ののエンゲージメント向上や主体性を育成することが重要です。効果的な人材育成を行うためにもCDPを取り入れると良いでしょう。

CDP(キャリアデベロップメントプログラム)の例

CDPは企業が主体になる研修や、従業員個人の適性さや希望を考慮した人事異動、OJT、Off-JTなどの人材育成等。これらの手段によって中長期的な計画で能力を高めます。

CDP(キャリアデベロップメントプログラム)のデメリット

(1)人材の流動に障害になる
(2)対象者の離職が人材投資の大きな損失になる
(3)中長期計画であるため終身雇用制度でないと発揮されない可能性あり
(4)技術革新により育成が無駄になる可能性あり

この記事を書いた人

関川 懸介

株式会社uloqo代表取締役

1990年6月29日生まれ。京都府出身。
新卒でアドテクノロジーベンダーに就職。
その後、リクルートグループの人材斡旋部門において、キャリアアドバイザーとして従事。全社MVP計6回受賞、準MVP計2回受賞。2016年4月に、創業者の当時代表取締役と共に株式会社uloqoを設立。
人材紹介事業、メディア運営、HRsolution事業、uloqoに関わる全事業において、1人で立ち上げから収益化まで担う。

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