「FINDJOB!」でエンジニア採用するには？料金体系・掲載方法を徹底解説！

近年、IT業界は急進的に活発化する一方で、エンジニアの人手不足が問題となり、エンジニア採用は困難を極めています。

今回は、エンジニア採用成功を目指す人事担当者の方に向けて、長年続く実績と業界内で高い認知度を誇る求職サイトである「FINDJOB!」についてご紹介していきます。採用活動の幅を広げることに繋がるため、是非参考にしてみてください。

FINDJOB!とは？

FINDJOB!とは、株式会社ミクシィ・リクルートメントにより1997年に誕生したIT・Web業界に特化した求人サイトです。エンジニアやクリエイターの採用に強みを持ちます。

現在4万社以上の求人掲載を行っていて、若手人材が豊富かつ応募獲得単価が低コストであるため大手企業からスタートアップ企業まで幅広い支持を得ています。

さらに、2020年9月に全面的にリニューアルを行い、以前よりもさらにマッチングの精度が上がりました。

FINDJOB!の特徴、利用するメリット

即戦力となる豊富な若手人材

FINDJOB!のユーザーは20代から30代が約8割を占めていて約75％がデザイナー・エンジニアなどのクリエイティブ職の経歴を有しています。FINDJOB!ではWebやゲームなどのエンジニア求人を中心にWebデザイナーやグラフィックデザイナーなどのクリエイター求人が多数掲載されていることから、企業のニーズにマッチした人材が豊富に登録されていると言えます。

20年以上続く実績のある求職サイトとして業界内での高い認知度を誇ることが多数の若手人材を集めることを可能にしており、即戦力となり得る人材や伸びしろのある優秀な若手人材の採用に繋がっています。

圧倒的コストパフォーマンス

FINDJOB!の最大の特徴の一つに低コストで人材確保を可能にする高いコストパフォーマンスが挙げられます。

通常1名の応募獲得に数万円程度かかるのに対し、FINDJOB!では平均単価が約3000円～8000円と1万円未満で応募獲得に繋げることができます。

また、最短1営業日での求人掲載が可能となっていて、スピーディーに採用を行いたい企業にお勧めの求職サイトとなっています。加えて掲載中の求人編集を無料で行うことができるためユーザーの反応から効果測定を行い求人を改善することが可能となります。

国内最大規模メディアでのプロモーション

FINDJOB!はAbemaTV・ニコニコ動画・YouTubeといった国内最大規模の動画提供サービスでプロモーションを行っています。

具体的には、著名人を起用したCMの動画サイト内での配信や、FINDJOB!のYouTube公式チャンネルを作りFINDJOB!の使用方法を解説するといった動画マーケティングを行うことでFINDJOB!の認知度向上に繋げています。若者から支持を得ている動画配信サービスでのプロモーションを行っていることにより若手ユーザー獲得に繋がるため、企業からの信頼を向上させる仕組みを生み出しています。

FINDJOB!の掲載料金

初期費用・成果報酬なしの安価な料金体系となっています。掲載期間は基本30日間で、期間内の求人編集は無料で行うことができます。

また、求人制作代行などの有料のオプションがあり、求人掲載時に依頼可能です。それぞれの具体的なプランについてご紹介していきます。

料金プラン

・ライトプラン

1求人だけ掲載したい企業向けのシンプルなプランです。

・スタンダードプラン

無制限に求人広告を掲載できるプランです。初回特別価格では7万7千円で利用できます。

ライトプランとスタンダードプランそれぞれに長期プランがあります。長期プランは継続的に募集したい企業におすすめです。

オプション

・チケット

年間で3回以上の採用機会がある企業に最適な、回数券タイプの支払い方法です。複数回分の掲載料金をまとめて購入することで、一回あたりの掲載料金を抑えることができます。

※チケットセットは割引商品のため、他のキャンペーンや初回プランとの併用はできません。

・求人制作代行

求人1回作成毎に5万円です。プロのライターが写真撮影から記事制作を行います。２求人目以降は6万6千円で依頼できます。

・写真撮影

求人に掲載する画像をプロカメラマンが撮影するオプションサービスです。撮影一回43780円で依頼できます。

・求人露出UP

求人検索結果ページの1番目と6番目に設けられた専用の枠に、指定した求人を指定した期間表示することができ、求人の露出を増やすことができるオプションです。

・スカウトメールの追加購入

スカウトメール10通　もしくは チケット3枚　16,500円

スカウトメール25通　もしくは チケット6枚　33,000円

スカウトメール50通　もしくは チケット10枚　55,000円

FINDJOB!の使用方法

求人掲載までの流れ

Web完結型の手続きであり、手軽でスピーディーに使用開始可能となっています。求人掲載までの簡単なフローは、お申込・求人作成・審査となります。

まず、企業は管理画面にログインし、初回の求人を作成します。そして、必要情報を入力し求人データを作成します。その次に事業内容などの企業情報を登録し、求人内容を入力します。求人の内容を確認し、審査を依頼、通過後掲載手続きを行えば初回の求人作成は完了です。求人審査は業界専任の担当者が行っているため掲載後のトラブルを未然に防ぐことに繋がっています。

アプローチ機能について

FINDJOB!を使用した場合のアプローチ方法は「話を聞きたい」と「スカウトメール」の2種類があります。

「話を聞きたい」とは企業とユーザー双方が使用可能なアプローチ機能で企業は興味を持ったユーザーを、ユーザーは興味を持った企業を登録しておくことができます。気になる登録をした際には相手に通知がいくシステムとなっています。気になるに追加できる人数は無制限のため興味を持った人材がいた場合はこまめに気になる登録を行いましょう。

「スカウトメール」とは、ユーザーに直接メッセージを送信しアプローチする機能です。また、ユーザーを経験、求職者希望条件、年齢、最終アクセス日などの詳細条件で検索することができます。検索条件は最大20件まで、メールテンプレートを最大50件まで保存可能と、効率的にアプローチを行うことのできる機能が搭載されています。

FINDJOB!で採用を成功させるポイント

FINDJOB!は業界認知度が高く、使用するユーザー・掲載されている求人数共に多いことから如何に自社の求人の閲覧数を増やすかということがポイントとなります。場合によっては、プロのライターによる求人制作代行や写真撮影依頼などのオプション機能を使用して閲覧数増加に繋げましょう。

スカウトメールで積極的にユーザーにアプローチを行うことも効果的です。スカウトメールを送信する際は、ユーザーを理解した上でパーソナライズされた文面を作成し自社で働くメリットや入社後のイメージを想起させることが必要です。

求人作成を自社で行う場合、訴求力のあるキャッチコピーやPR文面の作成が重要となります。効果的な写真で自社の魅力を発信し、業務内容が明記された求人票を作成することで応募に繋げましょう。求人作成の際には、多数の掲載されている求人の中で興味を惹く自社求人を作成する必要があります。自社の魅力を発信し閲覧母数を増加させる取り組みを行うことで応募者獲得を狙いましょう。

FINDJOB!提携サービス

note

FINDJOB!はメディアプラットフォームであるnoteと提携しnoteの記事内に求人リンクを挿入することが可能となっています。

noteとは一般からプロまでのクリエイターが文章や漫画・写真を投稿することのできる投稿型Webサービスです。リクルーティング・ブランディング・コミュニティ作りなど様々な用途で個人のみならず多数の企業からも使用されるnoteと提携することでFINDJOB!の閲覧数増加を狙うシステムを生み出しています。

また、FINDJOB!にnoteの内部リンクを埋め込むことが可能になっていてユーザーに対しnoteで企業情報を発信することを可能になっています。FINDJOB!を使用する際にはnoteとの提携機能を駆使して効果的に自社の魅力を発信しましょう。

HERP

Find Job!は媒体自動連携型採用管理システムであるHERP ATSと提携することで採用工数を減少させ採用担当者の負担軽減を目指しています。

HERP ATSとは採用における事務作業の大部分を自動化し採用担当者はコアとなる戦略的な採用活動に集中できる仕組みを提供するサービスです。採用情報をオープン化し、応募者情報を一目で閲覧・管理することが可能となります。FINDJOB!を利用する際には、HERPとの提携機能を使用することで採用担当者の利便性向上を図りましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、長年続く実績のあるIT・Webに特化した転職サイトであるFINDJOB!についてご紹介していきました。

業界経験者である優秀な若手人材を豊富に有しているため、低コストかつ効率的に採用活動を進めたいという企業の方にお勧めの転職サイトとなっています。是非参考にしてみてください。

この記事を書いた人

関川 懸介

株式会社uloqo代表取締役

1990年6月29日生まれ。京都府出身。
新卒でアドテクノロジーベンダーに就職。
その後、リクルートグループの人材斡旋部門において、キャリアアドバイザーとして従事。全社MVP計6回受賞、準MVP計2回受賞。2016年4月に、創業者の当時代表取締役と共に株式会社uloqoを設立。
人材紹介事業、メディア運営、HRsolution事業、uloqoに関わる全事業において、1人で立ち上げから収益化まで担う。

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