オン・ボーディング

「オン・ボーディング」とは、初めてその仕事を行う人に対し、業務についての理解を深めてもらい、習慣的、および文化的観点から双方で定着させ、慣れさせていく継続的な育成プロセスや施策のことです。

語源

語源は英語で「on-boarding」と言い、船に乗り特定の目的地に向かい乗せていくという意味があります。

メリット

(1)新卒採用
新卒入社後、初めての仕事で仕事内容も企業文化も全く知らない世界にストレスを感じた新入社員の早期離脱が目立っています。そうした中でオン・ボーディングを行うことは早期離脱を防ぎ、早期戦力化にもつながります。

(2)キャリア採用
中途・キャリア採用をした後の問題点として、即戦力であった人材が企業内での文化的側面によって力を出し切れていないことが多くあります。こうした中でしっかりとオンボーディングを行っていくことにより、パフォーマンスの向上につながります。

効果

(1)早期戦力化

(2)採用コストの抑制

(3)従業員のモチベーションの向上

この記事を書いた人

関川 懸介

株式会社uloqo代表取締役

1990年6月29日生まれ。京都府出身。
新卒でアドテクノロジーベンダーに就職。
その後、リクルートグループの人材斡旋部門において、キャリアアドバイザーとして従事。全社MVP計6回受賞、準MVP計2回受賞。2016年4月に、創業者の当時代表取締役と共に株式会社uloqoを設立。
人材紹介事業、メディア運営、HRsolution事業、uloqoに関わる全事業において、1人で立ち上げから収益化まで担う。

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