こんにちは!digireka!HR編集部です。リファラル採用を活性化するサービスを提供している「Refcome(リフカム)」をご存知ですか?金融から飲食まで業界に関係なく、多くの企業がRefcome(リフカム)のサービスを利用しています。今回は「Refcome(リフカム)」について、会社概要、運営アプリ、サービスの特徴や評判について徹底解説します。
Refcome(リフカム)とは?
Refcome(リフカム)は、社員の友人や知人を紹介してもらうことで選考や採用を行うリファラル採用をクラウドサービスでデータ化して、リファラル採用を活性化させるサービスです。リファラル採用がデータ化されることで、採用業務を社員全体で取り組むことが可能になります。
これまでに、日高屋やサンマルクカフェなどの飲食業界から株式会社クレディセゾンなどの金融業界まで業界に関係なく、多くの企業で導入されている実績があります。
リファラル採用とは?
リファラル採用は、社員が企業に就職したい意欲を持った知人や友人を紹介してもらう採用手段です。企業を熟知している社員が、人柄を良く知っている知人や友人を企業に推薦します。
そのため、企業と候補者のミスマッチを防ぎながら、離職する可能性の低い人材を採用できます。さらに、自社のみで採用活動を実施できるため、採用にかかる費用を削減できます。 リファラル採用は、欧米諸国ではメジャーな採用方法で、日本でも注目を集め始めています。
Refcome(リフカム)の会社概要
株式会社リフカムは、2014年に設立されました。
リファラル採用を活性化するサービスである”Refcome”や”Refcome Teams”の開発、運営を行っています。他にも、業務連絡など従業員のコミュニケーションツールとなる”Refcome for Stores”や従業員のエンゲージメントを可視化するサービスである”Refcome Engage” の運営も行っています。
株式会社リフカムのサービスは、朝日新聞やJobQなどで掲載された経験があります。
Refcome(リフカム)で利用できるアプリ3選
Refcome
画像引用:App Store
Refcomeはサービスを導入した企業の社員のみ利用できるアプリです。社員は、Refcomeのアプリを利用して、就職意欲のある友人や知人を企業に推薦できます。
企業の募集要項や活動内容など、友人や知人に企業を紹介するために必要な情報を企業全体で共有することができます。また、社員は、会社からの通知を受け取って採用活動に協力でき、簡単に友人や知人に対して招待を送ることができます。
Refcome Teams
画像引用:App Store
Refcome Teamsは、リファラル採用プラットフォームを提供しているアプリです。社員は、自分自身で一緒に働きたい知人や友人、前職の同僚などをプラットフォームへ追加します。
このアプリでは、ただ社員と社外の人との繋がりがデータ化されるだけでなく、転職意欲の高さや同僚がどのような人材と働きたいと思っているかなど、様々な観点から一緒に働きたいと思う人を探すことが可能です。
気になった人がいれば、直接コンタクトをとることもできます。また、アプリでは、各社員がどれくらい採用活動に協力したかを数値化するため、社員のモチベーションを高めることに繋がります。
Refcome for Stores
画像引用:App Store
Refcome for Storesは、業務連絡から社員同士の雑談まで、企業内のコミュニケーションを一括で管理できるツールです。
社員は、アプリを利用して、顧客に言われたこと、自己紹介や業務改善のための提案などを社員全員に共有することができます。
Refcomeのサービスの特徴
リファラル採用のデータ化による課題を発見できる
リファラル採用は、社内の従業員の協力や制度の理解がなければ実施できません。Refcomeは、リファラル採用の制度を従業員がどれくらい理解しているのか、各従業員、各部署がどれくらい活動しているのかを定量的なデータ化します。
Refcome では、採用活動の進捗状況などの情報を一括で管理することが可能です。リファラル採用の一連の流れをデータ化することで、どの部分や段階に課題が生じているのかを把握できます。そのため、早急に課題の改善に取りかかることができます。
Refcome を導入することで、採用活動を人事部が担当するだけでなく、会社全体で採用活動を行っていく環境を整備することが可能となります。
気軽に人材を紹介できる
紹介する制度が複雑だったり、段階が多いことで従業員が積極的に紹介をしなかったりして、従業員の協力を得られないと、リファラル採用の導入が失敗する可能性は高くなります。
Refcomeを利用することで、紹介の手続きを簡潔にすることができます。Refcomeでは、従業員のスマホアプリやメールに届く専用ページのURLを、知人や友人に転送するだけで紹介が完了します。
また、スマホアプリの通知機能を通して、人事担当者から従業員に対して人材の紹介を呼びかけることができます。スマホアプリを利用することで、チェーン店の展開や多くのアルバイトスタッフを抱えている企業であっても、従業員全員にリファラル採用の周知を一括で行うことが可能です。
社員のエンゲージメントを把握できる
リファラル採用を実施するためには、従業員のエンゲージメントや心理状況を把握することが重要となります。従業員が企業に対する不満を抱えていたり、愛着がなかったりすると、従業員は知人や友人を企業に紹介することに非協力的になってしまいます。
Refcomeでは、従業員のエンゲージメントやなぜ紹介が発生しないのかといった社員の心理状態を把握することができます。そのため、従業員の企業に対する不満や課題を解決していくことで、満足度を高め、リファラル採用に協力的になってもらうためのシステムを構築することができます。
アドバイザーによるサポートでリファラル採用を成功できる
企業は、Refcome導入後に、経験豊富なアドバイザーによる支援を受けることができます。
アドバイザーは、人事経験者や人材業界出身で、850社のリファラル採用の支援を行ってきました。アドバイザーが蓄積してきたノウハウと、企業が抱えてる課題や経営状況と摺り合わせながら、リファラル採用を成功させることができるでしょう。
Refcome(リフカム)の評判・口コミ
Refcomeの公式サイトによると、Refcomeを利用することでリファラル採用が容易かつスピーディーにできるようになったという声が確認できます。募集している役職をRefcomeを通して社内全体に周知できる点や、紹介する手段としてLINEやFacebookが利用できる点で使いやすさが多くの企業から好評を得ています。
Refcomeを導入してからは、人事の手間や採用にかかるコストを抑えることができたという声も多く見受けられました。
参照:リフカムHP 導入事例
Refcome(リフカム)の導入事例
株式会社串カツ田中ホールディングス
Refcomeの導入に伴い、30%を超えていた離職率が低下しました。また、Refcomeを導入してから、応募者から人事に直接連絡がいくようになったことで、採用活動にかかる手間を減らすことができています。
freee株式会社
「どの社員が積極的にご友人に声掛けしてくれているのか」「どのポジションで応募が増えているか、足りていないか」「どの部署でのリファラルが多いか」といった情報がリアルタイムで把握できるため、効果的にPDCAを回せるようになりました。Refcomeを活用したことで、社員への紹介依頼をはじめとしたオペレーションを統一でき、効率性が高めることに成功しています。
参照:リフカムHP 導入事例
まとめ
いかかでしたか?今回はRefcomeの特徴や評判について紹介しました。
Refcomeのサービスは、リファラル採用にかかる面倒な手間を省き、システムを簡素化しています。そのため、従業員が手軽にリファラル採用をすることが可能となり、人事担当者だけでなく企業全体で採用活動に取り組むことができます。
また、企業はRefcome を利用して、採用活動の進捗状況を一括で管理することが可能です。リファラル採用の一連の流れがデータ化されるため、どこに課題を抱えているのかを把握でき、課題改善に素早く取り組めことができます。この記事がRefcomeを利用する際に参考になれば幸いです。
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