トランスファラブルスキル

「トランスファラブルスキル」とは、別の職場へ異動や転職をした場合に転用・応用可能なスキルを指します。

トランスファラブルスキルの種類・例

(1)対課題スキル
多様な情報から課題を見つけだし、計画的に課題解決へと取り組むスキルのことで、 例として情報収集力、課題解決力、計画性、などがあげられます。
(2)対自己スキル
主体的に課題に取り組み、最良のパフォーマンスができるように自分をコントロールするスキルのことで、 例として自律性、ストレスマネジメント、意欲創出力などがあげられます。
(3)対人スキル
仕事で成果を出すためによりよい人間関係を構築していくスキルのことで、 例としてコミュニケーション力や交渉力などがあげられます。

ポータブルスキルとは?

トランスファラブルスキルと似た言葉として、「ポータブルスキル」があげられます。 「ポータブルスキル」は、業種や職種が変わっても通用する能力で、 専門知識・専門技術に加え仕事の仕方と人との関わり方も含まれています。

スキルトランスファーとは?

スキルトランスファーとは日本語で「技能伝承」と訳されていて、 トランスファラブルスキルを開発するためのトレーニングや研修などを行うことです。

この記事を書いた人

関川 懸介

株式会社uloqo代表取締役

1990年6月29日生まれ。京都府出身。
新卒でアドテクノロジーベンダーに就職。
その後、リクルートグループの人材斡旋部門において、キャリアアドバイザーとして従事。全社MVP計6回受賞、準MVP計2回受賞。2016年4月に、創業者の当時代表取締役と共に株式会社uloqoを設立。
人材紹介事業、メディア運営、HRsolution事業、uloqoに関わる全事業において、1人で立ち上げから収益化まで担う。

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