👉この記事のポイント
- 新卒採用コンサルティングとは?
新卒採用コンサルティングは、採用戦略の立案から実行支援まで、企業の採用活動をトータルでサポートするサービスです。採用のプロが、豊富な知識と経験に基づき、客観的な視点から企業の採用課題を解決へと導きます。
- 新卒採用コンサルティング会社を選ぶポイント
新卒採用コンサルティング会社を選ぶポイントは、自社の課題に合わせてサポート範囲・得意領域・費用を確認し、無理なく成果が出せる企業を選ぶことです。また、同業他社の支援実績があるかを確認し、信頼性と効果が担保されたコンサルティング会社を選定することが重要です。
- 新卒採用コンサルティングのサービス内容と流れ
新卒採用コンサルティングのサービス内容と流れは、採用戦略の策定から母集団形成、面接などの実務支援、そして内定後・入社後のフォローまで一連の採用プロセスを包括的に支援するものです。
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新卒採用コンサルティングとは?
新卒採用市場は近年大きく変化しており、多くの企業が従来の手法だけでは優秀な人材の確保に苦戦しています。ここではまず、現在の市場環境や企業が直面する課題を明確にしつつ、新卒採用におけるコンサルティングの役割や必要性を解説します。
- 新卒採用市場の現状と課題
- コンサルティングと採用代行(RPO)の違い
- 新卒採用におけるコンサルティングの役割
それぞれについて詳しく解説します。
新卒採用市場の現状と課題
日本国内では少子化により、18歳人口の減少が続いており、それに比例して新卒の採用競争は年々激化しています。特に都市部の大手企業や成長業界に人材が集中する傾向が強く、地方や中小企業は学生の母集団形成すら困難という課題に直面しています。
さらに、Z世代の価値観は「安定よりやりがい」「給与より成長環境」といった傾向が強く、企業には従来型の「一括採用・終身雇用モデル」とは異なるアプローチが求められています。そのため、採用におけるブランディング設計や魅力訴求力の強化が不可欠となっているのです。
コンサルティングと採用代行(RPO)の違い
採用業務を外部に委託する手段には大きく「採用代行(RPO)」と「採用コンサルティング」の2種類がありますが、両者には明確な違いがあります。
採用代行(RPO)は、エントリー受付・日程調整・面接設定などの実務部分を代行することが中心であり、リソース不足の補完として機能します。一方、採用コンサルティングは、戦略的な採用の設計から支援を行う上流工程特化型です。
たとえば「採用ターゲットが明確でない」「自社の強みをどう打ち出すべきかわからない」といった課題を、データやノウハウに基づき分析し、最適な戦略として設計するのがコンサルティングの役割です。
新卒採用におけるコンサルティングの役割
新卒採用コンサルティングは、単なる業務の外注ではなく、企業とともに採用活動の質と成果を高めていくパートナーとして機能します。主な役割は以下の通りです。
- 採用戦略の策定:ペルソナ設計・採用スケジュール最適化
- 母集団形成:ターゲットに刺さる媒体選定・アプローチ設計
- 採用ブランディング:学生目線での訴求力強化
- 選考プロセスの改善:歩留まり改善・選考体験の設計
このように、企業の採用活動全体を見渡し、ボトルネックを特定して打ち手を講じていくのが、新卒採用コンサルティングの本質です。
どんな企業にニーズがあるのか
特に以下のような課題を抱える企業にとって、新卒採用コンサルティングは非常に効果的です。
- 新卒採用の経験が浅く、何から手をつければ良いか分からない企業
- リソース不足で母集団形成が進まない企業
- 「内定辞退率が高い」「定着しない」など成果につながらない企業
また、採用担当が他業務と兼任で時間が取れない中小企業や、ブランディング力に課題を抱える地方企業も、専門知識を持つ外部コンサルを導入することで短期間での改善が期待できます。
導入までのプロセスと成功のポイント
- 社内の課題を具体的に整理し、採用目的を明確にする
- コンサル導入に向けて社内稟議を通し、関係者の理解を深める
- コンサルティング会社の初期提案を比較検討し、契約までの流れを整える
- 運用開始後は進捗状況を共有しながら定期的に改善策を実行する
以下では、上記4つのステップについて詳しく解説します。
社内の課題を具体的に整理し、採用目的を明確にする
新卒採用におけるコンサルティングは、ただ「人を集める」ための手段ではなく、企業の未来を支える人材基盤を構築するための施策です。そのためには、まず現在の採用活動における課題を丁寧に棚卸しし、「なぜ今新卒採用に注力するのか」「どんな人材を獲得したいのか」といった採用目的を明確化する必要があります。
コンサル導入に向けて社内稟議を通し、関係者の理解を深める
新卒採用コンサルティングを導入する際には、人事部門だけでなく経営層や現場の育成担当者など、多くの関係者の合意が求められます。特に新卒採用は中長期的な投資であるため、「短期で効果が見えづらい」ことへの理解促進がカギになります。導入意義や期待成果を定量・定性の両面で整理し、稟議の通過と組織内の納得を得ましょう。
コンサルティング会社の初期提案を比較検討し、契約までの流れを整える
複数のコンサルティング会社から初期提案を受ける際には、「どの企業が新卒市場に強みを持っているか」「過去の支援実績に自社との親和性があるか」といった観点で評価することが重要です。契約までのプロセスでは、支援範囲・レポート頻度・KPI設定・納期などの具体的条件を事前にすり合わせておくことで、導入後のトラブルを防げます。
運用開始後は進捗状況を共有しながら定期的に改善策を実行する
新卒採用は「設計して終わり」ではなく、季節ごとに課題が変化していくため、柔軟なPDCAが求められます。たとえば、エントリー数が伸びない場合はターゲットの再定義や母集団形成チャネルの見直しが必要になります。月1回など定例で進捗を共有し、採用状況に応じた改善提案をコンサルタントから受ける体制を整えることで、採用成功率を高められます。
【20選】おすすめの新卒採用コンサルティングサービス
自社の課題や方針に合ったコンサルティング会社を選ぶことが非常に重要です。ここでは、実績・支援領域・評判などを基に厳選した20社をご紹介します。
▰ HeaR株式会社

引用元:) HeaR株式会社
HeaR株式会社は、2018年設立の「青春の大人を増やす」をミッションに掲げる採用支援会社です。採用コンサルティング、採用代行(RPO)、採用分析ツール「HITOME」などを展開し、100社以上の支援実績を基に、企業の「求職者から選ばれる採用」構築を目指しています。
特徴
- 「HeaRメソッド」を用いて、100社以上の支援実績から抽出した成功パターンを活用。
- 採用ブランディング・候補者体験(CX)に重点を置き、企業価値を明確化・伝達する支援を展開。
- 戦略設計から選考・内定者フォローまで含む包括的な支援領域を有する。
料金
- 参考価格:月額20万円〜(内容・規模により変動)
▰ 株式会社VOLLECT

引用元:)株式会社VOLLECT
株式会社VOLLECTは、設立2018年、東京・渋谷を拠点とするHRベンチャー企業です。企業の新卒・若手採用において、特にダイレクトリクルーティング(企業が学生に直接アプローチする採用手法)に特化したサービス「PRO SCOUT」「PRO SCOUT 新卒」を提供しています。累計支援企業数は800社以上にのぼり、スカウト返信率改善や採用プロセス最適化など、成果重視の採用支援を展開しています。
特徴
- スカウト型採用(ダイレクトリクルーティング)に特化し、800社以上の支援実績を有する。
- 元人材業界・エージェント出身のコンサルタントが、企業・学生双方の視点に立った提案を行う。
- 「KPIに追われず本質的な採用課題の仮説検証」「組織の仕組みづくり」にまで踏み込む支援体制。
料金
- 料金プランは「要問い合わせ」。支援範囲・規模により変動。
▰ 株式会社アールナイン

引用元:)株式会社アールナイン
株式会社アールナインは、2009年設立の採用コンサルティング・採用代行(RPO)を中心とする人材支援企業です。新卒採用・中途採用それぞれに対して、戦略立案から実務代行・定着支援まで一貫してサポートしており、全国に展開しているパートナー/プロフェッショナル人材1,500名以上を動員して柔軟なサービス提供を行っています。
特徴
- 採用代行に特化し15年以上の実績を蓄積。新卒・中途・どんな業界・規模にも対応可能。
- 1,500名を超える人材プロフェッショナルがチーム編成され、戦略立案から実務支援・定着まで幅広く関与。
- 企業の採用・定着・育成まで一貫した支援を提供し、「根本的な課題解決」からのアウトソーシングに強み。
料金
- 具体的な料金は公表されておらず、支援内容・規模に応じて契約先にて要確認。
▰ 株式会社Legaseed

引用元:) 株式会社Legaseed
株式会社Legaseedは、700社以上の新卒採用支援実績をもとに、採用戦略立案から魅力ある採用ブランド構築、採用プロセス設計、採用ツール制作、定着支援までを一気通貫で提供するコンサルティング会社です。
特徴
- 新卒採用を「企業文化の浸透施策」として捉え、理念に共感する人材を獲得・育成する支援を展開。
- 採用活動の6フェーズ(設計・集客・魅了・判断・育成・環境)を網羅し、定着・活躍まで見据えた設計を提供。
- 採用プロセスの見える化・定量化に注力し、社内に採用ノウハウを残す仕組みづくりを支援。
料金
- 料金非公開。支援内容・規模によって個別見積り。
▰ 株式会社カケハシ スカイソリューションズ

引用元:)カケハシ スカイソリューションズ
株式会社カケハシ スカイソリューションズは、学生に響く設計とクリエイティブ力を駆使して、応募数・内定率・定着率の向上を支援する新卒採用コンサルティングを提供しており、戦略設計からインターン・説明会選考企画、採用サイト/動画制作、内定者フォローまで一貫して対応しています。
特徴
- 新卒採用コンサルティングにおいて「学生に響く設計力」「心を動かすクリエイティブ」によって、応募数・内定率・定着率を高める支援を展開。
- 採用戦略設計~母集団形成~選考企画~採用サイト・動画制作~内定者フォローまで、採用の全プロセスを一貫支援。
- 人材施策を「採用して終わりではなく育てる」「組織の土壌を耕すHR FARM」発想でサービス提供。
料金
- 新卒支援プラン例:採用戦略設計・コンセプト策定120万円・説明会設計70万円などの価格事例あり。
▰ 株式会社ネオキャリア

引用元:)株式会社ネオキャリア
株式会社ネオキャリアは、求人広告代理店としての強みを基盤に、新卒採用コンサルティング・採用代行(RPO)・内定者フォローなど幅広い支援を展開しており、企業規模・業種を問わず多数の実績をもつ支援体制が特長です。
特徴
- 総合人材サービス企業として豊富な採用支援実績を保有し、規模・業種を問わず対応可能。
- 新卒採用において、インターン、SNS広告、内定者フォロー、イベント、合同説明会など幅広くカバーするサービスを展開。
料金
- 料金は基本「要問い合わせ」。企業規模・支援範囲で変動。
▰ 株式会社ONE

株式会社ONE
引用元:)株式会社ONE
株式会社ONEは、採用コンサルティング機能と採用代行(RPO)を掛け合わせた支援を提供し、約30,000社(採用代行・コンサル実績含む)という豊富な実績を背景に、採用計画・媒体設計・選考支援・フォロー体制の構築までワンストップで対応しています。
特徴
- 採用戦略・計画提案から母集団形成・選考・入社・フォローまで、採用活動を通じて一気通貫で支援。
- 求人広告代理店としてのバックグラウンドを活かし、「求人広告・スカウト・採用代行(RPO)」をワンストップで提供可能。
- 全国対応で、媒体制作・Web/SNS施策・ブランディング支援まで社内で組織化されており、企業のスピード感ある対応にも強い。
料金
- 具体的な料金は「要問い合わせ」となっており、支援範囲や規模により変動。
▰ 株式会社採用総研

引用元:)株式会社採用総研
株式会社採用総研は、新卒採用支援に特化し、採用活動の戦略設計・母集団形成・選考運営だけでなく、内定者研修・新人定着支援までを含めたトータルソリューションを提供しています。
特徴
- 新卒採用に特化し、企業の経営戦略とリンクさせた採用戦略をオーダーメイドで設計・実行支援。
- 採用活動だけでなく、内定者フォロー・入社研修・定着支援など「採用後」のフェーズまでカバー。
- 30年以上の採用ノウハウをもとに、SNS/LINE活用・最新の母集団形成手法も導入しており、変化の速い新卒市場に対応。
料金
- 料金は公開されておらず、支援内容・範囲に応じて個別見積り。
▰ 株式会社ジーズコンサルティング

引用元:)株式会社ジーズコンサルティング
株式会社ジーズコンサルティングは、新卒・中途採用双方に対応し、採用コンサルティング・採用代行・ダイレクトリクルーティングなど幅広く支援。採用データを活用した戦略設計と、企業との伴走体制に特徴があります。
特徴
- 企業の採用ニーズに応じた柔軟な企画立案と実務支援を提供し、「採用担当者の一人」として伴走。
- 採用コンセプト策定・選考基準の明文化・KPI設計・母集団形成・内定者フォロー・定着支援まで、採用活動をトータルで最適化。
- リピート率が非常に高く(例:98%というデータあり)、企業と共に継続的に採用力を改善していくスタンスが強み。
料金
- 料金詳細は公開されておらず、支援内容・規模に応じて個別見積り。
▰ 株式会社キャリアマート

引用元:)株式会社キャリアマート
株式会社キャリアマートは、「採用コンサルティング」「採用アウトソーシング」「採用ツール」という三つのアプローチで、採用活動全体を支える体制を整えています。採用コンセプトの明確化・スケジュール設計・活動フォロー・実務代行・内定辞退防止ツールまで、トータルにサポート。
特徴
- 採用コンサルティング・採用アウトソーシング・採用ツールという3つのアプローチで「採用に関するすべて」を支援する体制を保有。
- 支援実績が19,000社を超え、大手からベンチャー、官公庁まで幅広い実績を有する。
- 新卒採用支援において「採用戦略の立案から内定者フォロー・入社後定着まで」年間を通じた体制を提供。
料金
- 料金は個別見積もりが基本。支援内容・企業規模により変動。 (公開明記なし)
▰ 株式会社マイナビ

引用元:)株式会社マイナビ
株式会社マイナビは、40年以上にわたる採用支援実績を背景に、徹底的な市場調査・戦略設計から運用支援までを一貫して提供できる点が大きな強みです。採用課題に対してワンストップで対応することで、効率と効果を両立しています。
特徴
- 40年以上にわたる採用支援実績を背景に、求人広告作成から面接設計・研修・改善サイクルまでワンストップで提供。
- 掲載プラン・オプションが明確で、学生最大化・ブランド露出強化を目指せるプラン構成を持つ。
- 採用コンサルティングだけでなく、媒体・広告オプション(動画・バナー・スカウト)など多角的な母集団形成支援が可能。
料金
- 本サイト掲載プラン例:バリュープラン80万円、基本パッケージ160万円、プレミアパッケージ295万円(2025年版)
▰ 株式会社トライアンフ

引用元:)株式会社トライアンフ
株式会社トライアンフは、「数合わせではなく、質合わせの採用を」というコンセプトのもと、採用戦略・選考プロセス設計・面接官育成・定着支援などをワンストップで提供する人事・採用コンサルティング会社です。
特徴
- 「採用・人事・組織」の3つの領域を横断的に支援し、採用戦略・選考設計・定着までワンストップで対応。
- 3,000社以上の人事プロジェクト経験と、AI技術等も活用して「課題解決と業務効率化」を両立。
- 新卒採用においても「どんな人材を採るか/どう採るか」を設計から実務まで伴走支援。
料金
- 具体的な料金設定は公表されておらず、案件の規模・支援内容による個別見積となる傾向です。
▰ マンパワーグループ株式会社

引用元:)マンパワーグループ株式会社
マンパワーグループは、50年以上にわたる人材サービスの実績を背景に、新卒・中途・アルバイト採用を含むあらゆる採用領域で年間5,000人以上の支援実績を持つ採用コンサルティング・代行サービスを提供しています。
特徴
- 新卒採用コンサルティングサービスとして、母集団形成・選考支援・内定者フォローまで幅広く支援実績を有する。
- 年間5,000人以上の採用支援実績を掲げ、あらゆる業種・職種・地域での採用課題に対応。
- 内定辞退者のインタビュー・アンケートを実施し、定量定性両面から原因を分析して採用プロセス改善を図るサービスを展開。
料金
- 料金は「支援内容・規模に応じて見積り」となっており、明確な公表例は少ないです。
▰ 株式会社人材研究所

引用元:)株式会社人材研究所
株式会社人材研究所は、採用・育成・評価・配置など人事領域全般に特化し、採用コンサルティング・採用アウトソーシング(RPO)・人材育成といった支援を行う企業です。
特徴
- 採用コンサルティング事業として、採用力診断・課題分析・改善提案・実務支援まで一貫して対応。
- 「人と組織の可能性の最大化」を掲げ、心理学・統計・組織論を用いたアプローチで、企業特有の採用課題にオーダーメイドで対応。
- 採用代行(RPO)サービスも提供し、採用実務部分も支援しながら人事部門の戦略業務化を促進。
料金
- 料金は明確に公開されておらず、「支援範囲・規模による個別見積り」となっています。
▰ ジャンプ株式会社

引用元:)ジャンプ株式会社
ジャンプ株式会社は、企業の採用力を強化するための独自採用戦略フレームワーク「STRUCT」を軸に、採用ビジョン策定・コンテンツ設計・採用オウンドメディア制作などを支援するコンサルティングを展開しています。
特徴
- 独自開発した採用戦略フレームワーク「STRUCT」を軸に、企業の〈場当たり採用〉から〈戦略的採用〉への転換を支援。
- 採用マーケティングツール「STRUCT FINDER」や、採用リーダー育成プログラム「STRUCT ACADEMY」など、ツール・育成両面を提供。
- 採用戦略設計だけでなく、クリエイティブ制作・説明会設計・面接官トレーニングなど実務支援もワンストップで対応。
料金
- 料金は明記されておらず、支援範囲・企業規模に応じて個別見積もり。
▰ 株式会社リンクアンドモチベーション

引用元:)株式会社リンクアンドモチベーション
株式会社リンクアンドモチベーションは、「モチベーション」を軸に採用・人材育成・組織開発を支援するコンサルティング会社で、採用戦略設計から実務支援、面接官トレーニング、内定者フォローなど多数のサービスを展開しています。
特徴
- 「モチベーションエンジニアリング」を基盤に、採用・育成・制度・風土変革を横断的に支援。
- 就職人気企業ランキング上位企業の多くを支援実績を持ち、「同質化」「差別化」の両立を意識したメッセージ設計に強み。
- 採用戦略設計から実務支援、さらには組織変革までを含む“採用+組織”の包括的サポートが可能。
料金
- 具体的な料金プランは公開されておらず、企業課題・支援範囲により個別見積もり。
▰ タナベコンサルティンググループ

引用元:)タナベコンサルティンググループ
タナベコンサルティンググループは、経営コンサルティングとしての基盤を持ち、人材採用・人材活用・組織開発までを一気通貫で支援する体制を備えるコンサルティングファームです。
特徴
- 1957年創業の経営コンサルティング企業として、約18,900社以上を支援。「採用広報から定着まで一気通貫」のサービスを展開。
- 人材採用支援において、採用マーケティング・採用ブランディング・選考設計といった“採用戦略”フェーズに加え、社内制度・活躍・定着といった“採用後”まで見据えた支援が可能。
- 経営戦略と連動した人事・採用戦略を描けるため、採用を単なる人材確保ではなく企業の成長エンジンに転換したい企業に適している。
料金
- 料金は支援範囲によって大きく変動し、個別見積もりとなるケースが多い。
▰ 株式会社コーナー

引用元:)株式会社コーナー
株式会社コーナーは、人事・ESG(環境・社会・ガバナンス)領域に特化し、登録1万人以上のプロフェッショナル人材(パラレルワーカー含む)を使い「必要な時に・必要な量だけ」支援を提供する人事支援ベンチャーです。
特徴
- 人事・ESG領域に特化し、1万人以上のプロフェッショナル人材を登録。必要なとき、必要な量だけ支援可能な体制。
- エージェント型・オンラインマッチング型など、多様なサービスモデルを展開し、採用・制度設計・労務・組織開発まで幅広く支援。
- 「週1日」「必要な時間だけ」など柔軟な支援形式で、社内人事リソースが限られる企業にも適応。
料金
- 明確な料金表は公表されておらず、支援内容・規模に応じて個別見積もり。
▰ Re就活キャンパス

引用元:)Re就活キャンパス
Re就活キャンパス(運営:株式会社学情)は、大学1・2年生から4年生まで全学年を対象とし、「通年採用型」のスカウト・就職サイトとして、母集団形成から選考までを支援できるサービスです。
特徴
- 会員数60万人、求人件数約1万件。大学1・2年生のキャリア形成から4年生の本採用まで一貫支援。
- 「スカウト機能+エントリー機能」のハイブリッド型で、学生との直接的な接点を持ちながら母集団形成が可能。
- 通年採用型にリニューアルされており、従来の「卒業年度」ベースから「進捗ベース」の学生アプローチが可能になった点が特長。
料金
- 掲載期間や機能に応じた料金体系が公表されており、たとえば初期費用型「25万円~」という記載あり。
▰ 株式会社イーディアス

引用元:)株式会社イーディアス
株式会社イーディアスは、新卒採用活動を「企業理解」「ターゲット設計」「プロモーション」「運用代行」までを一貫して支援し、特に採用担当者がコア業務に専念できるよう、採用プロセスの仕組み化と定着支援まで視野に入れたコンサルティングを展開しています。
特徴
- 新卒採用を「採用の仕組み化」と捉え、戦略立案・選考設計・採用ツール制作・運用代行までをカバー。
- 実務支援に特化しており、「採用企画設計だけで終わらない」サービスモデルが強み。少人数採用やスピード対応案件に適している。
- 採用広報、採用サイト、内定フォローなども含む多角的サポートを提供。
料金
- 料金は案件・規模により変動し、個別見積もりが基本。
新卒採用コンサルティング会社を選ぶポイント
実際に新卒採用コンサルティング企業の選び方について紹介します。以下の4点を意識して選んでいただくことで、自社にあったコンサルティング企業を見つけることができます。
- 対応可能な業務範囲はどこまでか
- 得意領域と自社課題がマッチしているか
- 費用は適切か
- 同業他社の支援実績があるか
それぞれについて詳しく説明していきます。
対応可能な業務範囲はどこまでか
基本的に採用コンサルティングでは、採用業務全般を(「採用戦略の設計」から「内定後のフォロー」まで)カバーしていますが、企業によっては、「採用戦略の設計」のみに対応していたり、逆に「母集団の形成」や「採用実務の支援」など実務に力を入れているところもあります。
上流の戦略設計だけを行う会社の場合、自社で施策を実行していくリソースも必要になります。自社の課題に合わせて、どの範囲までサポートしてもらいたいのかを検討し、選びましょう。
得意領域と自社課題がマッチしているか
同じ新卒採用コンサルティングでも、会社ごとに得意とする業務や業界が異なります。
例えば面接担当者への研修・教育が充実した企業や丁寧な内定者フォローが特徴的な企業、飲食業界に精通している企業といったように、企業によって様々な特徴があります。
自社の課題に精通した企業に依頼することで、格段に成果を上げやすくなるでしょう。
費用は適切か
企業を選ぶうえで一番ネックになるのは費用です。実績やサービス、得意領域が自社とマッチしていたとしても、費用が高額で予算内に収まらないと依頼することはできません。
あらかじめ、予算を算出して、それに合った企業を選びましょう。また、同じ企業でもサービス内容によって費用はまちまちであるため、依頼する業務を限定するなどして対応することも場合によっては必要です。
同業他社の支援実績があるか
採用コンサルティング企業を選ぶ際には、その企業の過去の実績や成功事例を確認しておきましょう。特に同業他社の実績があるかどうかを確認することが重要です。自社の事業や規模と同様のクライアント企業が多い会社を選ぶと安心です。
また、コンサルタントが過去に解決した課題や問題点に対するアプローチや手法、その結果についても把握することが望ましいでしょう。
実績や成功事例が豊富であれば、そのコンサルタントの能力や信頼性についても高い評価をすることができます。具体的には、業界誌やビジネス書などに掲載された事例、お客様からの評価や推薦、実際に受けたコンサルティングの質や効果などで確認することができます。
新卒採用コンサルティングを導入することで得られる主なメリット
新卒採用支援に特化したコンサルティングの導入は、社内では見えづらい課題の発見や戦略強化を可能にします。
- 客観的な視点から採用課題を的確に抽出できるようになる
- 採用担当者が戦略立案などの本質的業務に集中できるようになる
それぞれについて詳しく解説します。
客観的な視点から採用課題を的確に抽出できるようになる
新卒採用に関する課題は、社内だけで対応していると、思い込みや過去の成功体験に縛られて見落とされがちです。外部の新卒採用コンサルタントが関わることで、第三者の立場から採用プロセスや選考基準を分析し、見逃されていた課題に気づけるようになります。課題を可視化することで、より現実的で再現性のある戦略設計が実現します。
採用担当者が戦略立案などの本質的業務に集中できるようになる
新卒採用業務は母集団形成、面接日程調整、内定者フォローなど、多くの実務を伴います。そうした中でコンサルタントが支援に入ると、設計や分析業務を任せることができ、人事部門は自社独自の戦略や部門連携など、より重要な領域に集中しやすくなります。業務のメリハリがつくことで、施策全体の精度が向上します。
新卒採用コンサルティングを導入する際に注意すべきポイント
メリットが多い一方で、導入効果を十分に引き出すには以下のような注意点も把握しておくことが大切です。
- コンサルタントとの認識のズレが成果に悪影響を及ぼす可能性がある
- 導入コストがかかるため、費用対効果を常に意識する必要がある
- コンサルタントの力を最大限引き出すには社内体制の整備が欠かせない
それぞれについて詳しく解説します。
コンサルタントとの認識のズレが成果に悪影響を及ぼす可能性がある
新卒採用は、企業文化や将来ビジョンに合った人材像を定義する必要があるため、コンサルタントとの方針のすり合わせが非常に重要です。言葉の解釈やゴールのイメージにズレがあると、提案や改善策が意図と異なる方向に進む恐れがあります。導入前の詳細なヒアリングと目標共有が、トラブル防止につながります。
導入コストがかかるため、費用対効果を常に意識する必要がある
コンサルティング費用は決して安くはなく、特に新卒採用では成果が数字に現れるまで時間がかかることもあります。単なるアウトソーシングとならないよう、依頼範囲と効果検証の方法を明確にし、導入後も定期的に見直すことが求められます。社内で判断基準を持つことが、継続利用の納得感につながります。
コンサルタントの力を最大限引き出すには社内体制の整備が欠かせない
外部からの提案を受けても、それを社内で実行できる体制が整っていなければ、効果は半減します。特に現場面接官や経営層の理解・協力は不可欠です。新卒採用は会社全体の姿勢を問われるプロジェクトであるため、コンサルタント任せにせず、社内も当事者意識を持つことが重要です。
新卒採用コンサルティングの費用相場
ここでは、新卒採用コンサルティングにかかる費用相場を業務別にまとめてみました。
依頼する企業によって、費用は異なるので、詳しくは企業に直接確認してみてください。

出典:neocareer「新卒採用コンサルティングの料金・内容|採用支援会社5社を徹底比較!
新卒採用コンサルティングのサービス内容と流れ
採用コンサルティング会社が主にどういったサービスを展開しているのかをご説明します。
大きな流れとしては
- 新卒採用戦略の策定
- 母集団形成
- 面接等の採用実務支援
- 内定後、入社後のフォロー
といった形になります。それぞれのフェーズごとの詳細と共に支援の流れを見ていきましょう。
STEP1.新卒採用戦略の策定
採用戦略とは、「いつまでに」、「どのような人材を」、「何人」、「どのような方法で」確保するのかを具体的に定めたものです。
効果的な採用活動を行うためには、企業が求める人材や選考方法を明確化し、事前に戦略を練っておくことが重要になります。戦略を考える際に検討する項目は、社会情勢と学生の動向、他社の採用状況・手法、自社の採用実績、必要コストのシミュレーション等が挙げられます。
STEP2.母集団形成
母集団とは、自社の求人に興味・関心を持つ潜在的な応募者の集まりのことを指します。この母集団を形成することは、採用業務の中でも難しい工程だと言われています。母集団を大きくすることができれば、採用活動を成功させられる可能性が高まります。
STEP3.面接等の採用実務支援
採用コンサルティングは、選考プロセスのサポートや実務の代行も依頼することができます。応募書類の受付や面接の日程調整などの選考の実務だけでなく、面接官の育成などの選考業務のスキル向上もサポートしてくれます。
STEP4.内定後、入社後のフォロー
内定者の辞退や入社後の早期離職を防ぐためには、内定者をサポートすることがとても重要になります。採用コンサルタントのサポートを受けることで、自社でやるよりも効果的な対策を取ることができるでしょう。また、オリエンテーションや研修を行うことで、内定者の早期戦力化に繋がります。
採用コンサルティングとは? おすすめ企業比較、費用、サービス内容まで徹底解説!
新卒採用コンサルティングについてよくある質問(FAQ)
新卒採用コンサルティングについてよくある質問をまとめました。
新卒採用コンサルティングを導入する際、社内の理解をどう得ればいいのか?
採用が事業成長に直結するという点を、データや競合比較を用いて示すと説得力が増します。
コンサル導入の目的と期待できるだけの成果を明文化し、関係部署との合意形成を図ることが鍵となります。
新卒採用にコンサルを入れる場合、経営層はどこまで関与する必要があるのか?
ターゲット設計や採用方針の確定には、経営判断が不可欠です。
中長期の組織づくりに直結するため、初期フェーズからの経営層の巻き込みが重要になります。
新卒採用をコンサルに丸投げする形でもうまくいくのか?
コンサルに採用活動を丸投げするのでは成果が出にくいです。
社内と外部が「ワンチーム」で動くことが成功の前提です。情報連携や意思決定の迅速化を主眼に、協力体制を構築しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、新卒採用コンサルティングについて、その魅力や業務内容、費用相場や提供企業などをご紹介しました。
新卒採用コンサルティングを利用することで、採用関連のノウハウを得て自社の採用活動を効率化することができます。自社に最適な運用ができるよう、コンサルティング企業を選択する際は事前にヒアリング等で確認をし、入念に検討されることをお勧めいたします。
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④上流工程の企画から、下流工程の実業務まで一気通貫で支援。もちろん採用広報もベーシックプランから提供可能です。
⑤独自の業界リサーチで、業界専門用語や市場におけるクライアントのポジションについて、徹底的にインプットを行います。
⑥エンジニア・データサイエンティスト・デジタルマーケター等、専門職種についてはテクノロジー領域専門のコンサルタントが担当します。
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