社内通貨

「社内通貨」とは、企業が従業員に向けて社内限定で利用できる通貨を発行する制度のことです。2005年頃から一部企業で導入され始め、最近では利便性の向上やコスト減によって導入する企業は増えています。

社内通貨を導入するメリット

・従業員の労働意識を変えることができる点。
・社内コミュニケーションを活性化できる点。

社内通貨の導入事例

(1)株式会社ディスコ 社内通貨「Will」

・willを活用したオークション形式で社内業務の受発注が行えます。
・月の収入と支出を仮想通貨で管理しています。
・社内プレゼンテーションの賞金としてwillが贈られます。
・半年ごとに換金、貯蓄をリセットします。
・will保有者の上位はホームページで公表されます。

(2)カブドットコム証券 社内通貨「OOIRI」

・残業せずに仕事を終えた場合、1日につき「10 OOIRI」が贈られます。
・1日で1万歩以上歩いた場合、「100 OOIRI」が贈られます。
・社内メンバーに感謝された場合、OOIRIが贈られます。

(3)株式会社Wiz 社内通貨「Wizコイン」

・アルバイトを含めた、全従業員対象。
・お互いの普段の良い行動を評価してWizコインを贈り合うことができます。
・1枚から交換可能。
・コインの枚数に応じて食事券やPC用品、オーダーメイドスーツなど豪華景品と交換できます。

この記事を書いた人

関川 懸介

株式会社uloqo代表取締役

1990年6月29日生まれ。京都府出身。
新卒でアドテクノロジーベンダーに就職。
その後、リクルートグループの人材斡旋部門において、キャリアアドバイザーとして従事。全社MVP計6回受賞、準MVP計2回受賞。2016年4月に、創業者の当時代表取締役と共に株式会社uloqoを設立。
人材紹介事業、メディア運営、HRsolution事業、uloqoに関わる全事業において、1人で立ち上げから収益化まで担う。

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