シリアルアントレプレナー

「シリアルアントレプレナー(serial entrepreneur)」とは、連続して新しい事業を何度も立ち上げる起業家のことです。日本語では「連続起業家」と訳されます。シリアルアントレプレナーは、ベンチャー企業を設立、発展させ、事業が軌道に乗ると大企業に売却するなどして事業から退き、新たな事業を立ち上げます。

アメリカに多いシリアルアントレプレナー

起業先進国と言われているアメリカでは、シリコンバレーを中心に数多くのシリアルアントレプレナーが存在しています。その要因として考えられるのは、アメリカでは日本と異なり、育て上げた会社や事業を大手企業に売却できることは誇らしいことであり、成功者と見なされる風潮があることです。

日本でも増えているシリアルアントレプレナー

近年では欧米を中心に事業が傾いてもそれを糧にして次の事業を始めるやり方がメジャーになりつつあります。日本でも、ヤフーやミクシィなどの大手インターネット企業がベンチャー企業の買収を積極的に行うなど、連続企業がしやすい環境が生まれつつあり、シリアルアントレプレナーの数も増えてきています。

この記事を書いた人

関川 懸介

株式会社uloqo代表取締役

1990年6月29日生まれ。京都府出身。
新卒でアドテクノロジーベンダーに就職。
その後、リクルートグループの人材斡旋部門において、キャリアアドバイザーとして従事。全社MVP計6回受賞、準MVP計2回受賞。2016年4月に、創業者の当時代表取締役と共に株式会社uloqoを設立。
人材紹介事業、メディア運営、HRsolution事業、uloqoに関わる全事業において、1人で立ち上げから収益化まで担う。

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