アライ

「アライ」とは、「ally」を語源とする言葉で、日本語で訳すと「同盟」や「支援」を意味します。一般的に、「LGBTQ」など、性的マイノリティの人たちを理解し支援する人達のことを指します。

「アライ」の定義

「アライ」は、LGBTQの当事者でなくても、なることが可能です。「アライ」になるためには、「すべての人たちの価値観と向き合う」ことが大切とされています。

表明の仕方

「アライ」であることを表明するには、態度や言葉遣いで示すことができます。例として、

(1) 知り合いの子どもを呼ぶときに、「お嬢さん」や「息子さん」と呼ばすに「お子さん」と呼ぶ
(2)「男らしい」や「女らしい」と例えずに、「○○さんらしい」と名前を用いる

などが挙げられます。

「アライ」を増やすことのメリット

現在、「ダイバーシティ」に取り組む日本の企業は増加しています。その取り組みの一環として、女性や障がい者や外国人の活躍が推進されている一方、性的マイノリティの人達に対する取り組みを実施している企業は非常に少ない現状があります。「アライ」を増やすことにより、誰もが働きやすい環境を作ることができ、企業の「ダイバーシティ化」にも繋がります。

この記事を書いた人

関川 懸介

株式会社uloqo代表取締役

1990年6月29日生まれ。京都府出身。
新卒でアドテクノロジーベンダーに就職。
その後、リクルートグループの人材斡旋部門において、キャリアアドバイザーとして従事。全社MVP計6回受賞、準MVP計2回受賞。2016年4月に、創業者の当時代表取締役と共に株式会社uloqoを設立。
人材紹介事業、メディア運営、HRsolution事業、uloqoに関わる全事業において、1人で立ち上げから収益化まで担う。

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