採用コンサルティングとは?サービス内容、メリット、デメリット、選ぶポイント解説!

採用コンサルティングとは?サービス内容、メリット、デメリット、選ぶポイント解説!

採用コンサルティングとは、企業の採用業務を支援するサービスであり、採用プロセスの改善や人材の獲得を目的として行われます。
本記事では、採用コンサルティングのサービス内容やメリット・デメリット、選ぶポイントについて解説します。採用業務にお悩みの企業や人事担当者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

採用コンサルティングとは

採用コンサルティングとは

採用コンサルティングとは、企業が採用に関する課題を解決するために、外部の専門家である採用コンサルタントに助言や支援を受けるサービスのことです。企業は、自社で採用業務を行っている場合や、採用業務を外部に委託している場合でも、採用コンサルティングを利用することができます。

採用コンサルタントは、多くの場合、採用に関する幅広い知識や経験を持ち、業界や職種などに特化したノウハウを持っています。企業が抱える採用課題に応じて、採用戦略の策定、求人媒体の選定や求人広告の作成、応募者選考や面接の支援、採用後の人材育成など、様々な業務をサポートしてくれます。

おすすめの採用コンサルティング企業について知りたい方は、下記記事で詳しく解説していますのでご参考ください。
【関連記事】新卒採用コンサルティングとは?費用・内容解説、おすすめ企業25社比較!

採用コンサルティングと採用代行(RPO)の違い

採用の問題を解決するにあたって比較されるのが「採用コンサルティング」と「採用代行(RPP)」です。この2つのサービスは、どちらも企業の採用業務に関わるものですが、そのアプローチや提供するサービス内容には違いがあります。ここでは、この2つの違いについて詳しく説明します。

採用コンサルティング

採用コンサルティングは、企業の採用の問題点やうまくいかない原因を分析して、どうすればいいかを一から企業とともに考えていくものです。業務内容としては、「採用戦略の設計」から「実行支援」、企業によっては「内定者のフォロー」まで、企業の採用業務を全て一貫してサポートします。

採用コンサルティングは、あくまでサポートであり、企業が主体となって採用業務を行うことになります。そのため、企業は、自社にあった採用業務のノウハウを身に着けることができます。

こうした企業におすすめ・自社に合った採用業務のノウハウを構築したい
・専門的な知見を獲得したい

採用代行(RPO)

採用代行は、企業の採用担当者が行う採用業務を代理で引き受けるサービスです。業務内容としては、「求人広告掲載代行」や「説明会代行」、「スカウトメール作成・送信」、「書類選考・面接」など採用業務全般を代行します。採用コンサルティングとは異なり、採用戦略の設計には関わらないことが多いです。

採用代行は、代行会社が主体となって採用業務を行います。そのため、企業は代行した業務に関わらなくても大丈夫です。

こうした企業におすすめ・コア業務に集中したい
・採用業務だけに専任できる社員がいない
・採用時期だけ人員を増員したい
・採用業務を部分的に頼みたい

採用代行(RPO)について知りたい方は、下記記事で詳しく解説していますのでご参考ください。
【関連記事】採用代行(RPO)サービス比較30選!採用アウトソーシング会社の費用や特徴について

採用コンサルティングのサービス内容

採用コンサルティングのサービス内容

具体的に採用コンサルティングはどういったサービスを提供しているのでしょうか。採用コンサルティングのサービスは、主に5つに分けられます。

1.採用戦略の策定

採用戦略とは、「いつまでに」、「どのような人材を」、「何人」、「どのような方法で」確保するのかを具体的に定めたものです。効果的な採用活動を行うためには、企業が求める人材や選考方法を明確化し、事前に戦略を練っておくことが重要になります。戦略を考える際に検討する項目は、社会情勢と学生の動向、他社の採用状況・手法、自社の採用実績、必要コストのシミュレーション等が挙げられます。

採用コンサルティングは、客観的な視点で採用活動を支援するため、自社では気づきにくい課題を発見したり、本当に自社にあった人材を提案したりすることが可能です。

2.採用プロセスの設計

採用戦略を基に具体的な採用活動の計画を立てます。経営・人事・現場、それぞれの意見を受けて「どの職種に何人ほど採用するか」「どのツールを使用して採用活動を進めるか」などを具体的に検討していきます。求める人材像に合致する母集団を形成するために効果的な採用手法を構築しましょう。

具体的なサポート例・選考フローの策定
・求める人物像の明確化
・評価基準の設定
・スケジューリング
・ブランディング

3.母集団形成

母集団とは、自社の求人に興味・関心を持つ潜在的な応募者の集まりのことを指します。この母集団を形成することは、採用業務の中でも難しい工程だと言われています。母集団を大きくすることができれば、採用活動を成功させられる可能性が高まります。

具体的なサポート例・新卒採用サイトの開設
・就活サイト・SNSの活用
・スカウトメールの活用

4.採用実務の支援

採用コンサルティングは、選考プロセスのサポートや実務の代行も依頼することができます。応募書類の受付や面接の日程調整などの選考の実務だけでなく、面接官の育成などの選考業務のスキル向上もサポートしてくれます。

具体的なサポート例・企業説明会やインターンシップの企画・運営
・応募書類の受付
・面接日程の調整
・スクリーニング
・面接官のトレーニング
・合否連絡

5.内定後、入社後のフォロー

内定者の辞退や入社後の早期離職を防ぐためには、内定者をサポートすることがとても重要になります。採用コンサルタントのサポートを受けることで、自社でやるよりも効果的な対策を取ることができるでしょう。また、オリエンテーションや研修を行うことで、内定者の早期戦力化に繋がります。

具体的なサポート例・内定者フォローの設計
・面談や研修、オリエンテーションの実施
・OJT担当者へのレクチャー
・福利厚生の改善

採用コンサルティングを利用するメリット

採用コンサルティングの メリット

ここでは、採用コンサルを利用する際のメリットを3つ紹介します。

採用業務のノウハウを蓄積できる

採用コンサルタントは、多くの企業や業界での採用経験を持っており、自社に最適な採用戦略や方法を提供してくれます。そのため、自社に採用業務のノウハウを蓄積することができます。また、コンサルタントから直接知識や経験を吸収することで、自社の採用担当者やチームにとっても大きな学びとなるでしょう。得た知識を自社独自のインターンシップ企画や研修制度見直しに生かすことで、より効果的な採用戦略を練ることができるようになります。

最新の情報を得られる

学生の動向や競合他社の採用状況、トレンドの採用手法など、採用関連の情報は日々アップデートされます。採用コンサルティング企業はこれらの最新情報にアクセスしているため、より時期に即した柔軟な対応が可能となります。

また、コンサルタントが持つ広範なネットワークを通じて、他社や業界の最善な事例を知ることができるため、自社の採用活動を改善するためのアイデアを得ることができます。

客観的な視点からアドバイスを受けられる

自社の採用担当者は、日々自社の採用業務に携わっているため、時には客観的な視点を失ってしまうことがあります。しかし、採用コンサルタントは、自社にとって最適な採用戦略を提案するため、客観的な視点からアドバイスをしてくれます。例えば組織状態や社員分析、採用課題等は、外部の専門家と提携することで改善点が可視化され、課題解決に繋がる可能性が高いです。

採用コンサルティングを利用するデメリット

採用コンサルティングの デメリット

ここでは、採用コンサルを利用する際のデメリットを3つ紹介します。

コストが発生する

採用コンサルティングを利用する際には、当然コンサルタントに対しての費用が発生します。基本的に、依頼する業務範囲が広くなればなるほど、費用は高くなります。また、契約期間やサービス内容もコンサルティング企業によって異なるため、見積もりの段階でしっかりと確認した上で、自社の社員が行った場合の人件費と比較検討し、依頼範囲を決めましょう。特に、中小企業やベンチャー企業など、予算が限られている企業では、あらかじめ予算を算出しておくことで企業やサービス内容をスムーズに決定することができます。

自社にノウハウが残らない可能性がある

自社の採用担当者がコンサルタントに依存しすぎると、自社にノウハウが残らなくなる可能性があります。また、コンサルタントが提案した採用戦略や方法が自社に合わなかった場合、自社の採用担当者が対応することができなくなることもあります。

そのため、採用コンサルティングを利用する際には、自社の採用担当者がコンサルタントと密にコミュニケーションを取り、提案された採用戦略や方法が自社に適しているかどうかを十分に検討する必要があります。また、採用コンサルティングを利用する際には、自社の採用担当者がコンサルタントから学び、自社にノウハウを蓄積することが大切です。

コンサルタントとのコミュニケーションが難しい

採用コンサルタントは、社内に常駐してくれるわけではありません。そのため、企業の現状が常に変わっていく中で、コンサルタントにその現状を正確に伝えなくてはなりません。正確に伝えることができないと、企業の現状や課題の認識にズレが生じて、経営戦略の策定が的外れになり、提案された改善策も見当違いといったことに繋がります。そのような事態が起こらないように、コンサルタントとは、頻繁にコミュニケーションをとり、情報を共有しておきましょう。

採用コンサルタントを選ぶポイント

採用コンサルタントを選ぶポイント

自社に合った採用コンサルティングサービスを選ぶためのポイントを、3つ紹介します。

実績・成功事例は豊富か

コンサルティング企業を選択する際は、ヒアリングで過去の実績や成功事例等を確認しておきましょう。具体的な制作事例や数字を確認することでミスマッチを防ぎ、信頼を持ってサービスを受けることが可能となります。

採用コンサルタントを選ぶ際には、その企業の過去の実績や成功事例を確認しておきましょう。特に、自社の業種や採用ニーズに合致するかどうかを確認することが必要です。また、コンサルタントが過去に解決した課題や問題点に対するアプローチや手法、その結果についても把握することが望ましいでしょう。

実績や成功事例が豊富であれば、そのコンサルタントの能力や信頼性についても高い評価をすることができます。具体的には、業界誌やビジネス書などに掲載された事例、お客様からの評価や推薦、実際に受けたコンサルティングの質や効果などで確認することができます。

得意領域や支援範囲が自社の課題と合っているか

同じ新卒採用コンサルティングでも、会社ごとに得意とする領域が異なります。例えば面接担当者への研修・教育が充実した企業や丁寧な内定者フォローが特徴的な企業もあります。

採用コンサルタントを選ぶ際には、その得意領域や支援範囲が自社の課題や問題に合っているかどうかを確認することが大切です。例えば、面接担当者への研修・教育が充実していたり、内定者フォローが丁寧であったりなど、それぞれのコンサルタントの得意分野が異なる場合があります。

また、自社が抱える採用の課題や問題点に合わせて、どのような支援をしてくれるかも重要なポイントです。例えば、人材の採用プロセス改善、採用サイトの作成や運用、求人広告の企画や運用、採用面接のアセスメント、採用後のフォローアップなど、具体的な支援範囲を確認しておくことが重要です。

密接にコミュニケーションが取れるか

採用コンサルタントを選ぶ際には、密接にコミュニケーションを取ることができるかどうかも重要なポイントです。コンサルタントとのコミュニケーションが円滑であれば、自社のニーズに応じた的確なアドバイスを受けることができます。

コミュニケーションが密接であるかどうかは、コンサルタントの対応や姿勢によって大きく左右されます。例えば、メールの返信が遅れたり、面談のアポイントが取りづらかったりするコンサルタントは、コミュニケーションが取りづらく、自社のニーズに合わせたサポートを受けることが難しくなるでしょう。

一方で、コミュニケーションが円滑であるコンサルタントは、適切なタイミングで自社の状況をヒアリングし、それに合わせたアドバイスを提供してくれます。また、コンサルタント側からも積極的に情報提供や相談を促してくれる場合があります。そのため、自社のニーズに合わせた最適なサポートを受けることができるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は採用コンサルティングについてご説明しました。採用コンサルティングを利用することで採用業務全般をサポートしてもらうことができ、また、自社に採用業務のノウハウを蓄積することもできます。採用業務でお悩みの方は、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

関川 懸介

株式会社uloqo代表取締役

1990年6月29日生まれ。京都府出身。
新卒でアドテクノロジーベンダーに就職。
その後、リクルートグループの人材斡旋部門において、キャリアアドバイザーとして従事。全社MVP計6回受賞、準MVP計2回受賞。2016年4月に、創業者の当時代表取締役と共に株式会社uloqoを設立。
人材紹介事業、メディア運営、HRsolution事業、uloqoに関わる全事業において、1人で立ち上げから収益化まで担う。

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