インターンシップの集客方法についてまとめました!

インターンシップの集客方法についてまとめました!

現在は多くの企業や学生がインターンシップを重視しており、その注目度は年々高まっています。その中で、学生の集客は最重要事項です。今回は、学生を効率的に集客するために有効な方法や考え方を詳しく解説していきます。

学生がインターンシップに参加する理由


まずは、学生はなぜインターンシップに参加するのでしょうか。

職業理解を深めるため

学生の多くが、自身の興味のある分野や仕事についての理解を深めるためにインターンシップへ参加します。就職前から業界知識を得ることで、具体的な企業を決める際の材料にしたり就活面接時の話題作りに役立てることができます。

自己分析を行うため

まだ自身の興味が定まっていない学生は、インターンを通じてどのような職種や業務に特性があるか知ろうとします。彼らは具体的な業務や社員との関わりを通じて経験を積み、就活時に方向性を決める材料にします。

自身のスキルアップにつなげるため

インターンに参加すると、ビジネスマナーや業界知識を得られるうえ社会人とのコミュニケーション力を強化できます。これらは社会生活に生かせられるうえ、就活時の武器にもなります。このように学生の融通の利く時間を利用して、インターンでの経験蓄積に注力する学生も多くいます。

インターンシップで集客するポイント


インターンシップで集客するポイントにはこれらのようなものがあります。

・学生のニーズをとらえる

インターンシップを行う際は、学生側の視点に立って彼らが参加したくなる業務内容や規模を考えましょう。その際、ターゲティングを行って採用する職種や人物像を明確化することが重要です。例えば研究職であれば開発過程での破壊試験の体験、営業職であれば実際の取引現場への同行等が挙げられます。

ターゲットを明確化することで、対象に沿ったプログラム設計やインターン参加の条件定義を行うことができます。

・企業の魅力づけを行う

例えば人気業界の企業や伝統のある企業、ブランド力を持つ企業など、魅力の高い企業ほど集客力も高まります。インターンシップの告知をする際は、学生に刺さるような自社の魅力を考えアピールしましょう。学生の目を引くような項目は以下の通りです。

・共感を呼ぶ企業理念
・やりがいのある業務内容
・競争力の高い事業や商品
・社内の人間関係の豊かさ
・職場環境の利便性
・交通費支給など、充実した待遇

・多様な広告手段を利用する

学生にインターンシップを広報する手段は多くあります。代表的なものとして、合同説明会への参加、学生団体へのアプローチ、学校訪問等が挙げられます。特に合同説明会では、インターンに興味を持つ学生が多く集まるため効率的に集客できる可能性が高いです。

他にも、ネット媒体やSNSで募集をかける方法があります。例えばIndeedはインターン募集にも対応しており、5万円~35万円程度の予算で10名以上の学生集客に成功した例があります。

ターゲットとする学生がより多く集まる場を選定しましょう。

インターンシップの集客方法


具体的な集客方法はこれらの例が挙げられます。

求人サイトの利用

リクナビ・マイナビ等の就職情報サイトにて、インターンシップの募集を行うことが可能です。他企業も多く活用しているため競争力が必要ですが、登録している学生が多いため成功すれば多数の応募が見込めます

合同説明会への参加

合同説明会では企業の存在や魅力を学生に直接伝えることができます。また就職活動に意欲的な学生が多く集まるため、他の手段に比べてインターンシップ参加に繋げやすいでしょう。他企業と差をつけられるよう、配布資料や企業ブースの入念な準備が必要です。

送客サービスの利用

送客サービスとは、企業の代わりに学生へアプローチし、インターンシップの説明会や選考に動員するサービスです。事前のヒアリングで企業が希望している学生情報を得、対象学生をスクリーニングした上で動員するため集客を効率化できます。

スカウトサイトの利用

スカウトサイトでは、生の記載しているプロフィールを見て企業側から人材をスカウトすることができます。自社が求める学生に直接アプローチできる一方、学生向けの情報発信や宣伝を行う手間・コストがかかります。

自社ホームページの利用

自社ホームページにてインターンシップを募集する場合、他社と競合することなく自由に掲載することが可能です。その際は学生がホームページにアクセスするよう広告を出したり、SNSで拡散する等の工夫が必要です。

大学のキャリアセンターで告知

大学のキャリアセンターで学生に告知することも可能です。ターゲットとなる大学の学生に特化した募集をかけられるうえ、大学が代わりに宣伝を行ってくれる場合もあります。一方で大学側との関係構築が必要となるため、一定の時間的・人的コストがかかります。

まとめ

インターンシップでより多くの学生を集客するためには、学生側の視点に立ち、参加したいと思わせるようなインターンを企画・発信していくことが重要です。ターゲティングを通じて対象の学生を明確化し、彼らを惹きつけるインターンを考えましょう。

この記事を書いた人

関川 懸介

株式会社uloqo代表取締役

1990年6月29日生まれ。京都府出身。
新卒でアドテクノロジーベンダーに就職。
その後、リクルートグループの人材斡旋部門において、キャリアアドバイザーとして従事。全社MVP計6回受賞、準MVP計2回受賞。2016年4月に、創業者の当時代表取締役と共に株式会社uloqoを設立。
人材紹介事業、メディア運営、HRsolution事業、uloqoに関わる全事業において、1人で立ち上げから収益化まで担う。

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